2025.01.12

燃料削減効果をもたらすリブレット技術の実装機が初めて就航します

2024年9月2日
全日本空輸株式会社
Lufthansa Technik AG


  • ・ANAは、ルフトハンザ テクニック社が開発したリブレット加工フィルム(サメ肌の構造を模倣したフィルム)を世界で初めて旅客機と貨物専用機の両方に導入します。
  • ・2024年9月2日の貨物定期便より、リブレット技術実装のフレイターが初めて就航します。
  • ・本技術の実装により、航空機運航時における機体表面に発生する空気抵抗を低減し、一機当たり年間約250トンの燃料消費量と約800トンのCO2排出量が削減されます。

 全日本空輸株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長:井上 慎一、以下「ANA」)は、ボーイング777型機の貨物専用機(以下、フレイター)と旅客機に、ルフトハンザ テクニック社とBASF社が共同開発したリブレット加工フィルム:「AeroSHARK」フィルムを導入することとしました。また、2024年9月2日の貨物定期便より、リブレット技術実装の初号機であるボーイング777型フレイター(JA771F)が初めて就航します。来春から同技術を導入した2号機目として旅客機(JA796A)を国際線にて運航する予定であり、ANAは貨物・旅客機の両方への導入を決めた世界で初めての航空会社となります。

 この「AeroSHARK」フィルム(1枚当たり幅約1メートル x 高さ約0.5メートル)は、サメ肌の摩擦抵抗を低減する構造に着想を得た機能性表面フィルムで50マイクロメートル程度の微細加工が施されています。本実装により機体胴体の大部分にこのフィルムを貼付することで一機当たり年間約250トンの燃料消費量と約800トンのCO2排出量を削減することができます。

 リブレット技術を実装したボーイング777型機の2機の運航を通じ、その効果を検証した上で、その他同型機材への拡大を進め、ANAグループの中長期環境目標の達成を目指します。また、本取り組みをはじめ、持続可能な社会の実現を目指す「ANA Future Promise」をテーマとしたさまざまな施策を引き続き展開し、ESG経営の推進に取り組んでまいります。

  • ※ ANA年間平均飛行時間を基にルフトハンザ テクニック社が算出した最大予測効果

以上

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