2024.02.08

【ANAHD】CDP2023気候変動において、エアライングループとして唯一最高評価の「Aリスト企業」に2年連続で選定

  • ●ANAホールディングスは、CDP気候変動の最高評価である「Aリスト企業」に2年連続で選定され、2023年評価において唯一「Aリスト企業」に選定された航空会社となりました。
  • ●気候変動に対する先進的な取り組みと情報開示において、世界的に優秀な企業として評価されました。
ANAホールディングス(以下、ANAHD)は、国際環境非営利団体であるCDP(※1)により、最高評価の「Aリスト企業」に2年連続で選定されました。2年連続で最高評価の「Aリスト企業」に選定されたエアライングループはANAHDのみです。本件は、気候変動に関するコーポレートサステナビリティにおいて、透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップを発揮している企業が選定されるものです。

ANAグループは、気候変動対策を重要な経営課題の一つと認識し、長期環境目標「2050年 カーボンニュートラル」を掲げています。その目標を実現するためにトランジション戦略を策定し、環境分野におけるリーディング・エアライングループとして積極的な取り組みを推進しています。航空機の運航におけるCO2削減の取り組みは、運航上の改善や低燃費機材の導入、さまざまな関係者と連携したSAF(Sustainable Aviation Fuel)活用に向けた取り組みをはじめとする航空燃料の低炭素化を軸としています。

その他、CO2排出削減のための目標を設定し、SBTの認定を取得しています。加えて、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿って、気候変動がANAグループの事業に与える影響についてのシナリオ分析結果を公表しています。

ANAHDは、今後も航空業界の脱炭素化と持続可能性を追求し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

※1:CDPについて(参考URL: japan.cdp.net)
CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、2000年に設立されました。CDPの環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。2023年は、136兆米ドル以上の資産を持つ740社以上の署名金融機関が、CDPのプラットフォームを通じて環境への影響、リスク、機会に関するデータの開示を要請し、過去最高の約23,000社の企業がこれに応じました。


以上

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