2023.10.04
【ANA】ANA Future Promise特別塗装機がDHC8-Q400型機で就航決定!
- ・10月23日の定期便より「ANA Future Promise Prop」の運航をDHC8-Q400型機(プロペラ機)で開始します。
- ・お客様のお声でご好評の取り組みについては、他の機材や路線にも展開し、持続可能な施策の拡大を目指します。
- ・地域創生への貢献や環境配慮をテーマとした機内サービス品の活用、運航オペレーション等さまざまな施策を展開し、ANAグループの中期経営戦略におけるESG経営の推進に取り組んでまいります。
ANAは、持続可能な社会の実現を目指す「ANA Future Promise」をテーマとしたDHC8-Q400型機の特別塗装機を2023年10月23日より運航開始します。環境に配慮した再生素材を使用した機内サービス品の活用や、CO2排出抑制を目的とした運航オペレーション等、さまざまな施策を展開してまいります。
「ANA Future Promise Prop」におけるそれらの施策は、実現可能性やお客様のご評価により、その他の機材や路線へ拡大し、ANAグループの中期経営戦略におけるESG経営の推進を目指します。
各取組みの詳細と最新情報については特設ページをご覧ください。
- 1. 機材の特別デザイン、および特殊加工について
- ・ANA Future Promiseのテーマを表現する「水と緑」をモチーフとしたデザインのDHC8-Q400型機(プロペラ機)を1機運航します(国内線:JA461A)。
- ・CO2排出量削減に向け、株式会社ニコンの技術協力のもと、空気抵抗低減等の「サメ肌効果」が期待されるリブレット加工を施したフィルムを気流を整えるために装備されたDHC8-Q400型機特有の整流板に貼付します。機体の空気抵抗低減およびCO2排出量削減と本技術の耐久性等を検証します。
- 2. 機内サービスについて
- ・ホタテ貝殻の再利用素材「カラスチック」で作られた「安全のしおり」を各座席に搭載します。廃棄物の活用に取り組むメーカーの甲子化学工業株式会社と提携し北海道猿払村のホタテ貝殻を再利用することで、地域創生への貢献と廃棄物の削減およびプラスチック削減に取り組んでまいります。
- ・ANA Future Promiseをテーマにした絵本をお子様連れのお客様向けに提供します。脱プラスチックの玩具で環境に配慮し、大人も子供も共に学べるESG教育の促進に取り組んでまいります。
- ・青森県発のベンチャー企業appcycle株式会社が開発したヴィーガンレザーを使用したヘッドレストカバーを導入します。appcycle株式会社のヘッドレストカバーには青森県産のりんごで作ったジュースの搾りかすを使用することで地域創生への貢献も目指します。
- ・豊かな自然を想像できるBGMを導入します。
以上
- 報道機関からのお問い合わせ先:
ANA広報部 03-6735-1111
成田0476-31-6007
伊丹06-6856-0270
関西072-456-7890
- 関連リンク:ANAグループ企業情報内 プレスリリース